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アクションセンター

意見を

動物たちの苦しみを減らし、よりよい社会に変えていくためには、一人ひとりの「声」と「行動」が大きな力になります。
このページでは、動物福祉や動物実験をめぐる課題について、行政への意見提出や、企業への要請・問い合わせなど、読者の方が「今すぐできるアクション」をまとめています。

なお、企業から返信が届かない場合でも、ご意見が無意味になることはありません。
多くの企業では、寄せられた意見や問い合わせは内容別に分類・記録され、将来の方針検討や社会的リスク評価の材料として、社内で共有・蓄積されます。
声を届けること自体が、社会的関心を可視化する重要な行動です。

一通一通の意見は小さく見えるかもしれませんが、同じテーマの声が積み重なることで、企業や行政の姿勢や判断に影響を与えてきました。
あなたの一歩が、動物たちの未来を確実に変えていきます。

このページは、特定の企業や組織を攻撃することを目的としたものではありません。
動物福祉や研究の在り方について、市民として疑問や関心を丁寧に伝え、対話のきっかけをつくることを目的とした情報提供です。

目次

送る前に(大切なお願い)

  • 強い言葉や非難は避けてください
  • 具体的な質問や国際的基準に基づく問いかけを心がけてください(例:三つのRの取り組み状況、基本方針の公開の有無、代替法の導入状況など)
  • 企業が回答しやすい形式で書くと、より伝わりやすくなります(単純な要望より「質問+選択肢」など)
  • 同じ内容でも、一人ひとりの声が記録として残ります

行政への意見を届ける(パブリックコメント・省庁への問い合わせ)

環境省や農水省など行政では、動物に関する制度の見直し時等に、市民の意見を募集しています。
あなたの意見は、政策をよりよい方向へ動かす重要な一票になります。

所管省庁で絞り込んだり、キーワード(例:家畜、実験動物など)をいれて検索できます。

LINEヤフーに意見を送ってください

なぜ意見を送るのか

Yahoo!ショッピングでは現在も、クジラやイルカ由来の食品が販売されています。一方で、Amazon Japan や楽天など、他の大手EC事業者はすでに鯨肉製品の販売を中止しています。
この問題は捕鯨政策の是非とは別に、消費者の健康リスク、国際的評価、そして企業の社会的責任(ESG)に関わる問題です。

企業の方針は、行政や大口の声だけでなく、利用者・市民からの静かな意見によって見直されることも少なくありません。
可能な方は、LINEヤフーにご自身の言葉で意見を送ってみてください。

どこに送ればいい?

LINEヤフーには自由記述のメール窓口はありませんが、
公式のお問い合わせフォームから意見を送ることができます。

  • 「お問い合わせ」
  • 「ご意見・ご要望」
  • 「その他」

といった項目を選び、本文に意見を記載してください。

※ 個人名や住所など、特定できる情報を書く必要はありません。

意見送付テンプレート

※ そのままコピーして送っても構いません。
※ 可能であれば、ご自身の言葉に少し書き換えてください。


【件名(入力欄がある場合)】

鯨肉製品の販売方針についての意見

【本文】

Yahoo!ショッピングにおいて、現在もクジラやイルカ由来の食品が販売されていることについて意見をお送りします。

2025年に環境調査団体Environmental Investigation Agency(EIA)が公表した調査報告では、Yahoo! Japanが日本最大級の鯨肉オンライン販売プラットフォームとなっている可能性や、一部製品における水銀汚染など、消費者の健康リスクが指摘されています。また、Amazonや楽天など他の大手EC事業者はすでに鯨肉製品の販売を中止しています。

捕鯨政策の是非とは別に、消費者の安全や国際的な評価、貴社が掲げる生物多様性・サステナビリティ方針との整合性の観点から、Yahoo!ショッピングでの鯨類製品の販売方針について、再検討をお願い申し上げます。
企業としてのご説明ならびに今後の方針について、可能な範囲でご教示いただけましたら幸いです。

貴社がこれまでに取り組まれてきた環境・社会課題への対応を尊重しつつ、消費者の一人として本件についてもご配慮をお願いしたく存じます。

家畜のアニマルウェルフェア改善について、企業に意見を送ってください

なぜ意見を送るのか

日本の畜産業では現在も、
採卵鶏のバタリーケージ、繁殖豚の妊娠ストール、尾切り・抜歯などの慣行が広く残っています。一方で、欧米を中心に多くの企業や小売事業者が、ケージフリーやフリーストールへの移行、苦痛を伴う処置の削減など、家畜のアニマルウェルフェア向上に向けた方針を明確に打ち出しています。

この問題は、生産者個人の努力だけで解決できるものではなく、
調達基準を決定する企業の姿勢やサプライチェーン全体の方針が大きく影響します。

企業の方針は、行政や業界団体だけでなく、
消費者・利用者からの静かな意見によって見直されることも少なくありません。

可能な方は、ぜひ企業に対して、アニマルウェルフェアに関する考えを伝えてみてください。

どこに送ればいい?

多くの企業では、以下のような窓口から意見を送ることができます。

  • 公式サイトの「お問い合わせ」
  • 「ご意見・ご要望」「サステナビリティ」「CSR」関連フォーム
  • IR・広報窓口(メールフォーム)

※ 個人名や住所など、特定できる情報を書く必要はありません。

意見送付テンプレート

※ そのままコピーして送っても構いません。
※ 可能であれば、ご自身の言葉に少し書き換えてください。

【件名(入力欄がある場合)】
御社サプライチェーンにおけるアニマルウェルフェア方針についての意見

【本文】
御社の製品およびサプライチェーンにおけるアニマルウェルフェアの取り組みについて、消費者の一人として意見をお送りいたします。

近年、国内外において、採卵鶏のケージフリー化や繁殖豚の妊娠ストール廃止、苦痛を伴う処置の削減など、家畜の飼養環境改善が進められています。多くの企業が、アニマルウェルフェアを重視した調達方針や改善目標を公表し、サプライチェーン全体での見直しを進めています。

こうした流れを踏まえ、御社において
・アニマルウェルフェアに関する方針の有無
・具体的な改善目標や基準の設定状況
・生産者や加工場に対する監査・確認の仕組み
について、どのようにお考えかをお伺いしたく存じます。

消費者として、動物福祉に配慮した製品を選択したいと考えており、
御社のような影響力のある企業がアニマルウェルフェアを重視することは、日本の畜産業全体にとっても重要な一歩になると感じています。

可能な範囲で、御社の現状や今後の方針についてご説明・ご教示いただけましたら幸いです。将来的に、アニマルウェルフェアに配慮した製品をより積極的に選択していきたいと考えております。

国際的にはケージフリー化や苦痛を伴う処置の削減が企業方針として広がりつつあり、日本国内でも先行事例が出てきていると承知しております。

企業別に追加のひとこと

下記は、すでに動物福祉に関する方針を持ち、改善の進捗が見られる企業を中心にまとめたものです。企業ごとに、本文に【企業別ひとこと】を加えて送ることもできます。

最優先

すでに明確な動物福祉方針を持ち、改善が進んでいる企業→ 市民の声が「次の前進」につながりやすい

① Nestlé(ネスレ)

  • グローバルで明確な Animal Welfare Policy
  • 畜種別の基準・サプライヤー要件・監査を公開
  • 国際的な影響力が非常に大きい

🔗 https://www.nestle.com/sustainability/sustainable-sourcing/animal-welfare

【企業別ひとこと】

貴社がグローバルでアニマルウェルフェア方針を公表し、サプライチェーン全体で改善に取り組まれていることを承知しております。日本市場における現在の取り組み状況や今後の方針について、理解を深めたいと考えています。

② Unilever(ユニリーバ)

  • ケージフリー卵など具体的な改善目標を設定
  • Responsible Sourcing の中核に動物福祉を位置づけ
  • ESG・人権と同列で扱われている

🔗 https://www.unilever.com/sustainability/responsible-business/

【企業別ひとこと】

貴社が責任ある調達方針の中で、アニマルウェルフェアを重要な要素として位置づけていることを拝見しました。日本における具体的な運用状況や、今後の改善計画についても伺えれば幸いです。

③ General Mills

  • 動物福祉ポリシーを明文化
  • 卵・豚などで段階的な改善を進行中
  • 外部からの問い合わせに比較的オープン

🔗 https://www.generalmills.com/how-we-make-it/healthier-planet/sustainable-and-responsible-sourcing/animal-welfare

【企業別ひとこと】

貴社が家畜のアニマルウェルフェアに関する方針を公表し、段階的な改善に取り組まれていることを承知しております。現在の進捗状況や、日本向け調達における考え方について理解を深めたいと考えています。

高優先(国内中心)

一定の方針はあるが、具体性・透明性に改善余地がある企業 →  情報公開・目標明確化を促す問いかけが有効

④ ニッポンハムグループ

  • 国内最大級の畜産・食品企業
  • アニマルウェルフェア方針を公式に掲載
  • 国内サプライチェーンへの影響力が大きい

🔗 https://www.nipponham.co.jp/corporate/sustainability/social/animal-welfare.html

【企業別ひとこと】

貴社がアニマルウェルフェア方針を公表し、家畜の飼養環境改善に取り組まれていることを承知しております。今後の具体的な目標や進捗の考え方について、より詳しく知りたいと考えています。

⑤ 伊藤ハム米久ホールディングス

  • サステナビリティの文脈で動物への配慮に言及
  • 情報が分散しており、全体像が見えにくい

🔗 https://www.itoham-yonekyu-holdings.com/csr/animalwelfare/

【企業別ひとこと】

貴社がサステナビリティの一環として、動物の取扱いに配慮されていることを拝見しました。アニマルウェルフェアに関する現在の方針や、今後の検討状況について伺えれば幸いです。

⑥ スターゼン

  • 食肉卸・加工として生産現場への影響力が大きい
  • サステナビリティ項目で動物福祉に言及

🔗 https://www.starzen.co.jp/sustainability/

【企業別ひとこと】

貴社がサステナビリティの観点から、動物福祉に言及されていることを承知しております。卸・加工事業者として、生産現場への働きかけや基準設定について、どのようにお考えかを伺いたく存じます。

実験動物の福祉について、企業・研究機関に意見を送ってください

なぜ意見を送るのか

医薬品開発や基礎研究などにおいて、現在も多くの実験動物が使用されています。
日本では「動物の愛護及び管理に関する法律」や
「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」、
さらに三つのR(Replacement/Reduction/Refinement)の考え方が示され、
各研究機関や企業が自主的に福祉向上に取り組むことが求められています。

一方で、実験動物の使用数や福祉への配慮、代替法の導入状況については、一般市民からは見えにくい部分が多いのも現状です。
近年は国内外で、実験動物福祉における透明性や説明責任がより重視されるようになっています。

研究機関や企業の方針は、行政や専門家だけでなく、
市民・利用者からの静かな問いかけによって見直されることも少なくありません。

可能な方は、実験動物の福祉について、関心を持っていることを伝えてみてください。

どこに送ればいい?

企業や研究機関では、以下の窓口から意見を送ることができます。

  • 公式サイトの「お問い合わせ」
  • 「研究・開発」「サステナビリティ」「CSR」関連フォーム
  • 広報・総務・IR窓口

※ 個人名や住所など、特定できる情報を書く必要はありません。

意見送付テンプレート

※ そのままコピーして送っても構いません。
※ 可能であれば、ご自身の言葉に少し書き換えてください。


【件名(入力欄がある場合)】
実験動物の福祉および取扱い方針についての意見

【本文】
貴機関(貴社)における実験動物福祉への取り組みについて、理解を深めたいと考え、以下の点につき意見をお送りいたします。

日本では、「動物の愛護及び管理に関する法律」や「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」に加え、三つのR(代替・削減・苦痛の軽減)が実験動物の取扱いにおける重要な指針として示されています。また近年では、NAMsの活用を含め、動物使用を最小限に抑えつつ科学的妥当性を確保する考え方が、国際的にも重視されていると理解しております。

こうした背景を踏まえ、差し支えない範囲で、以下の点についてご教示いただけましたら幸いです。

  • 実験動物福祉に関する基本方針や考え方を公表されていますか
     (はい/いいえ/検討中)
  • 三つのR(代替・削減・苦痛の軽減)および NAMs の活用について、現在の取り組み状況や今後の方針をどのように位置づけておられますか
  • 動物実験の審査体制(動物実験委員会等)や、外部有識者の関与について、どのような体制を取られていますか
  • 実験動物の使用数や、三つのR・NAMsに関する取り組み状況について、どの程度情報公開を行っていますか
     (はい/一部公開/いいえ/今後拡充予定)

実験動物福祉に関する透明性の向上は、研究・事業への社会的信頼を高める重要な要素であると考えています。とりわけ、代替法や NAMs の活用状況を分かりやすく示していただくことは、動物の苦痛を可能な限り減らしながら科学を進めようとする姿勢を、市民が理解する助けになると感じております。

なお、本意見は、すべての動物実験を直ちに否定・中止してほしいという趣旨ではありません。
三つのRおよび NAMs の活用を通じて、動物の苦痛をできる限り減らす方向での取り組みが進められることを期待してお送りしております。

差し支えない範囲でご回答、またはご説明をお寄せいただけましたら幸いです。

企業別に追加のひとこと

下記は、実験動物福祉や三つのRに関する方針を持ち、説明責任を果たす立場にある企業・研究機関を中心にまとめています。本文に【機関別ひとこと】を加えて送ることもできます。

最優先

3R・動物福祉方針を明示し、外部からの問い合わせに対応できる体制がある

① 製薬企業(グローバル本社を持つ日本法人)

例:

(※個別URLは企業ごとに異なるため、基本は公式サイトの
「研究開発」「サステナビリティ」「お問い合わせ」窓口を使用)

特徴

  • 3R方針・動物実験委員会体制を公式に明示
  • 国際基準(AAALAC 等)への言及あり
  • 市民向け説明を想定した広報体制がある

【企業別ひとこと】

貴社が研究開発において三つのRを重視し、実験動物の福祉向上に取り組まれていることを承知しております。現在の取り組み状況や、今後の方針について理解を深めたいと考えています。

② グローバル製薬企業(日本展開あり)

例:

特徴

  • 動物実験・代替法について詳細な方針ページあり
  • 本社レベルでは高い透明性
  • 日本法人での運用差が見えにくい

【企業別ひとこと】

貴社がグローバルで実験動物福祉および代替法の推進に関する方針を公表されていることを拝見しました。日本における運用状況についても伺えれば幸いです。

高優先

制度は整っているが、市民からは見えにくい/説明が抽象的

③ 国立研究開発法人(医療・生命科学系)

例:

特徴

  • 法令・基準遵守は前提
  • 動物使用数・委員会情報はあるが分かりにくい
  • 「公的機関としての説明責任」が問いやすい

【機関別ひとこと】

貴機関が法令および三つのRに基づき、実験動物の適正な取扱いに取り組まれていることを承知しております。市民として、現在の取り組みや情報公開の考え方について理解を深めたいと考えています。

④ 国立大学・公立大学(医学部・研究所)

例:

特徴

  • 動物実験委員会は設置されている
  • 情報公開レベルに大学差が大きい
  • 市民からの問い合わせが改善につながりやすい

【機関別ひとこと】

貴学において、実験動物の適正な取扱いや三つのRの推進に取り組まれていることを承知しております。現在の方針や情報公開の状況について伺いたく、ご連絡いたしました。

元実験チンパンジーへのご支援を

まとめ

あなたの行動は、決して小さくありません。
声が集まれば、制度も企業も、必ず変わっていきます。

動物たちのために、一緒に未来をつくっていけたら嬉しいです。

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