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元実験チンパンジーを支える支援と歴史|サンクチュアリプロジェクトと熊本サンクチュアリ

サンクチュアリプロジェクト
目次

サンクチュアリプロジェクトにご支援を

かつて医学実験に使われていたチンパンジーたちは、現在「熊本サンクチュアリ」で穏やかな生活を送っています。

その生活を支えるのが、市民による支援団体「サンクチュアリプロジェクト」です。

このページでは、元実験チンパンジーの終生ケアを守るための支援方法と、日本のサンクチュアリが誕生するまでの歴史をまとめました。チンパンジーたちの未来を一緒に支えていただけませんか。

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サンクチュアリプロジェクトとは

サンクチュアリプロジェクトは、かつて医学実験に使われていたチンパンジーたちの保護と終生ケアを支えるために活動している市民団体です*1。
→ 団体公式ページ:https://www.chimp-sanctuary.org/aboutus.htm

日本では1990年代まで、旧・三和化学研究所が運営していた 「熊本霊長類パーク」 を含む複数の研究施設で、チンパンジーが医学感染実験に使用されていました*2。
また、1998年当時、日本国内には136頭の実験チンパンジーが飼育されていた と報告されています*3。

研究者や市民が協力して侵襲的実験の停止を求めた SAGA(大型類人猿を支援する集い) の働きかけもあり、
2006年に日本での侵襲的チンパンジー実験は廃絶されました*2。

翌2007年、熊本霊長類パークは京都大学霊長類研究所の協力を受け、
「チンパンジーサンクチュアリ宇土(Chimpanzee Sanctuary Uto)」 として再出発しました*2。

さらに 2011年8月1日、施設は京都大学へ正式に移管され、「熊本サンクチュアリ(Kumamoto Sanctuary)」 へ名称変更されました*4。
現在も日本で唯一のチンパンジー・サンクチュアリとして、元実験個体たちの終生飼養が続けられています。

サンクチュアリプロジェクトは、この熊本サンクチュアリで暮らすチンパンジーたちのために、

  • 生活費・飼育費の支援
  • 医療ケア・高齢個体のサポート
  • 施設環境の改善
  • 啓発活動

など、社会とサンクチュアリをつなぐ重要な役割を担っています。

長年の実験で心身に傷を負った個体も多く、ケアには数十年単位の長期支援が必要です。
サンクチュアリプロジェクトは、「実験に使われたチンパンジーたちが、もう二度と傷つけられることなく安心して暮らせる未来」 を守るため活動を続けています。

参照リスト

  1. サンクチュアリプロジェクト(日本サンクチュアリ協会)公式サイト
    「About Us – 日本のチンパンジーの歴史」
    http://chimp-sanctuary.org/aboutus.htm
  2. 京都大学 野生動物研究センター(熊本サンクチュアリ)公式サイト
    「History – Timeline(1978〜2022)」
    → 三和化学研究所による施設発足
    → 1998 SAGA 結成
    → 2006 侵襲的実験廃絶
    → 2007 CSU(宇土サンクチュアリ)設立
    https://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/kumasan/ja/
    京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリについて
  3. 国立国会図書館 調査レポート(2016)
    地図にない動物研究施設を訪れて ― 京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリ訪問記 ―
    https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2016pdf/20160601041.pdf
    立法と調査 事項別索引(産業):参議院
  4. 京都大学 熊本サンクチュアリ – 施設概要
    「2011年8月1日、施設が京都大学の一部となる」
    野生動物研究センターに熊本サンクチュアリを設置しました。(2011年8月1日) | 京都大学

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