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【告発】アンゴラウール生産の裏側|PETA Asiaが公開した新潜入映像とは

目次

PETA Asia が新たな潜入調査を発表

PETA Asia は2025年、新たに中国のアンゴラウサギ農場の内部映像を公開しました。
同団体はこれまでも繰り返し、アンゴラウールがどのように作られているか、その背後にある暴力と苦痛の実態を明らかにしてきました。今回公開された映像は、すでに世界中のSNSで拡散され、改めてこの産業が抱える深刻な問題に注目が集まっています。

元ページはこちら:
https://www.petaasia.com/news/angora-rabbit-farm-footage/

動画


アンゴラウールとは何か

アンゴラウールは、柔らかく軽い高級素材として知られ、ニットやコート、帽子などに幅広く利用されています。
しかし、この「ふわふわの素材」は、しばしば極度の苦痛と恐怖の上に成り立っていることが、国際的な調査で繰り返し明らかになっています。

今回の新映像で明らかになったこと

PETA Asia が公開した今回の映像は、以下のような深刻な問題を映し出しています。

■ ① ウサギを縛り上げ、脚で吊るして毛を刈る

作業員はウサギの脚を縛り、逆さまに吊り上げた状態で、暴力的に毛を刈り取っています。
ウサギは強い恐怖によって神経が硬直し、動けなくなる個体も確認されています。

■ ② 出血や傷を負っても治療されない個体

刈り取り作業によって皮膚が切れ、血まみれになるウサギもいました。
しかし、適切な治療は行われず、そのまま狭く不衛生なケージに戻されます。

■ ③ 皮膚から毛を引きちぎる「むしり取り」も過去には確認

PETA Asia の過去調査では、作業員がウサギの皮膚から毛を力ずくで引きはがし、動物が激痛の悲鳴を上げる様子が暴露されています。
今回の映像も、その延長線上にある深刻な苦痛を示すものでした。


環境:狭く汚れたケージでの単調で過酷な生活

アンゴラウサギは本来、非常に繊細で温和な動物です。
しかし映像に映るのは、不衛生な単独ケージに閉じ込められ、刺激のない環境で一生を終える個体ばかりでした。
毛を刈り取られた後のウサギはショック状態に陥り、身動きもできないまま横たわる様子も確認されています。

425以上のブランドがアンゴラを禁止

PETA が継続的に調査を発表してきた結果、
すでに425以上の国際ブランドがアンゴラウールの使用を禁止しています。

例:
H&M、UNIQLO、GAP、ZARA など大手ファッションブランドもアンゴラ使用を停止。

これは、問題が「例外的な農場の出来事」ではなく、産業構造として常態化している虐待であることを示唆します。

今回の映像公開の目的

今回の映像公開には以下の目的があります:

  • アンゴラウール生産現場の実態を社会に知らせる
  • ファッション業界にさらなる方針転換を求める
  • 消費者に「選択の力」があることを知ってもらう
  • 活動団体や個人が広報に活用できるよう素材を提供する

映像は Facebook、Instagram、X、Vimeo、YouTube に投稿されており、誰でもシェアできます。

コメント

今回の映像は、単なる個別の事件ではなく、構造的な問題の一端です。

アンゴラウールの需要がある限り、
「速く・大量に・安く」毛を確保するために、動物福祉が犠牲にされ続けます。

アンゴラに限らず、ウールやモヘア、カシミヤなど、動物を使う素材はその背後に必ず生産現場があります。
私たちはその現場がどのように運営されているのか、そして「買う」という行動がどんな影響を持つのかを理解する必要があります。

引用元

PETA Asia “New footage from angora rabbit farm”
https://www.petaasia.com/news/angora-rabbit-farm-footage/

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